東京たまエコセメント化施設は、稼働から約20年が経過し、引き続き将来にわたって安定的に操業していくための各設備・機器の保全が課題となっています。
このような状況を踏まえ、今年8月に契約し、令和8年10月頃から令和13年3月にかけて、エコセメント化施設の設備改良工事を実施します。それに伴い、年間100日程度、工事のために施設を停止しますが、その間も25市1町からの焼却灰の受入を止めることのないよう、場内に埋立関連施設を整備し、一時埋立・掘起しを行うことで実質埋立ゼロを継続していきます。
今回は、その一時埋立・掘起しの方法・流れについてご紹介します。次回以降、設備改良工事に関する情報もお知らせしていきます。
エコセメント化施設関連工事スケジュール(予定)

工事期間中の一時埋立・掘起しの流れ(湿灰受入の場合)
①埋立関連施設(集じん装置付きテント建屋)を場内に設置し、環境に配慮した埋立・掘起しを実施します

「埋立関連施設」整備のイメージ
②一時埋立の際は、石灰石を用いた覆土を行い、施設稼働時に掘起しをして全量エコセメントにリサイクルします。


